【Q&A】 トリニティーセラミック活水器 水清水(みずきよめ)
2010年12月14日
Q■浄水器と活水器の違いは何でしょうか?
A■消費者庁が管轄する家庭用品品質表示法において、浄水器とは「飲用に供する水を得るための
ものであって、水道水から残留塩素を除去する機能を有するものに限る。」と定義されています。
同法にて活水器というカテゴリーはありませんが、俗に云う活水器とは、この浄水器に特殊な
セラミックや鉱石、磁石、微弱電流などを用いて、水にエネルギーを与える機能を付加したものです。
Q■アルカリイオン整水器と活水器は違うのでしょうか?
A■アルカリイオン整水器とは、厚生労働省が管轄する薬事法に基づき、家庭用医療機器として
製造承認を受けた家庭用電解水生成器のことです。
水道水に直流の電圧をかけることで、アルカリ性と酸性の水をそれぞれ生成し、そのアルカリ性の水が
「飲用して慢性下痢、消化不良、胃腸内異常発酵、制酸、胃酸過多に有効である」ことが
家庭用医療機器として認定される理由ですが、この規格基準を満たして承認を受けなければ
アルカリイオン整水器の呼称は使用できません。
しかし、健常者が飲用を継続した場合、胃酸が中和されることによる消化不良などのデメリットも報告
されています。
Q■どんな蛇口にも取り付けることができますか?
A■付属の切替コックは、ほとんどの蛇口に簡単に取り付けることができます。
シャワーノズル付きの蛇口や特殊な形状の蛇口には取り付けられませんが、分岐栓を蛇口の根元に
設置すれば取り付けられる場合がありますので、最寄りの水道設備業者さんにご相談下さい。
Q■寒冷地での使用方法を教えて下さい。
A■基本的に、浄水器や活水器は凍結の恐れがある場所では使用できません。
最寄りの水道設備業者さんにご相談下さい。
万一、凍結してしまった場合は自然に解凍するのを待ち、通水して水漏れなどの異常がなければ
問題ありません。
Q■シンクの下に取り付けることはできますか?
A■シンクの下や食器洗浄機など、常時水圧がかかり続ける場所では使用できません。
必ず水道の蛇口の後に取り付けて下さい。
Q■井戸水、地下水、硬度の高い水に使用しても大丈夫でしょうか?
A■水道水の水質基準を満たしていれば大丈夫です。
Q■温水を通水してもいいでしょうか?
A■40度以上の温水を通さないようにして下さい。
万一、通水してしまっても水漏れなどの異常がなければ問題ありません。
Q■水道の水圧が低かったり、高かったりしても大丈夫でしょうか?
A■必ず0.01MPa(メガパスカル)以上、0.35MPa未満の水圧でお使い下さい。
Q■活性炭カートリッジの交換時期を教えて下さい。 ¥6,156込み)
A■使用水量や水質などによって異なりますが、1日に約30L使用したとして
約1年を目安に交換して下さい。
Q■ミニカートリッジの交換時期を教えて下さい。 ¥1,836(税込み)
A■使用水量や水質などによって異なりますが、汚れが目立つようなら交換して下さい。
Q■セラミックのメンテナンス時期とその方法を教えて下さい。 ¥14,040(税込み)
A■3年に1度、セラミックの洗浄と活性炭カートリッジおよびミニカートリッジの交換を含む
フルメンテナンスをお勧めします。
水清水本体ごと次の製造メーカーまでお送り下さい。
●フルメンテナンス送付先:株式会社エイ・シー・エム
〒274-0071千葉県船橋市習志野4-15-8 TEL.047-468-7252
Q■活性炭は粉状、粒状、繊維状のどれを使用していますか?
A■残留塩素の除去能力と通水性を考慮して
粒状活性炭と繊維状活性炭をミックスしたものを使用しています。
Q■活性炭カートリッジに銀コーティングの活性炭が含まれていると、金属アレルギーの方は
使用することができませんが、大丈夫でしょうか?
A■水清水の活性炭カートリッジには、銀コーティングの活性炭は含まれておりません。
Q■何%の残留塩素を取り除くことができますか?
A■活性炭の働きにより、取付時は99.5%除去することが可能です。
その後、13,000Lを通水した時点で約80%の除去率になります。
Q■トリハロメタンや農薬等は除去できますか?
A■トリハロメタンや農薬等は、活性炭の働きにより、取付時は概ね除去することは可能ですが
通水試験をしておりませんので除去率はわかりません。
Q■トリハロメタンとは何ですか?
A■トリハロメタンとは、浄水場で消毒剤として使用される次亜塩素酸と、水道の原水に含まれる
フミン酸などの溶存有機物が反応して生成される、数種類のハロゲン化合物の総称です。
クロロホルムに代表されるトリハロメタンは、肝臓や腎臓に機能障害を引き起こし
発ガン性や催奇性の疑いのある物質で、厚生労働省が水道法で定めた浄水の水質基準では
厳しく規制されています。
Q■活水器を通した水は早めに使った方がいいのでしょうか?
A■残留塩素を取り除くので、浄水には殺菌力がありません。
活水器を通した水は早めにお使い下さい。
Q■飼育している観賞魚の水に使用できますか?
A■活水器の水質には問題ありませんが、魚の状態を見ながら徐々に切り替えて下さい。
水槽の水を一度に交換することは、急に環境を変えることになり、
魚にとってあまり好ましくありませんのでご注意下さい。
また、残留塩素に弱い魚種の場合、活性炭カートリッジの交換時期にご留意下さい。
Q■塩素の除去能力に優れているということは、カルシウムなどのミネラルも
除去されてしまうのでしょうか?
A■カルシウムなどのミネラルは活性炭カートリッジやミニカートリッジで
除去できるものではありません。
Q■活水器を通した水は、ミネラルが増えてミネラルウォーターになるのでしょうか?
A■水清水はミネラルが溶出するろ材を備えた活水器ではありませんので、ミネラル成分が増えたり
ミネラルウォーターになるわけではありません。
Q■トリニティーセラミックの種類はトルマリンと遠赤外線タイプのどちらでしょうか?
A■トルマリンを含有したトリニティーセラミックを使用しています。
Q■水道水に赤サビなどが含まれていると活性炭カートリッジの寿命は短くなりますか?
A■水道管の赤サビやビル・マンションの貯水槽に溜まった汚れなどが水道水に含まれていると
活性炭カートリッジの寿命は著しく短くなります。
水清水には活性炭カートリッジの目詰まりを防ぐため、本体の前にミニカートリッジが付随しています。
Q■断水になった時はどうすればいいでしょうか?
A■断水や水道工事が近くで行われた場合、水道水に赤サビや土砂が混入することがありますので
切替コックを「原水」の状態でしばらく捨て水をしてからお使い下さい。
Q■体質の改善やアトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患に効果はありますか?
A■体質の改善など、何らかの効果は期待できますが、アレルギー疾患などの疾病に
効果があるとは云えません。
Q■商品の保証はどうなっていますか?
A■保証期間はお買上げの日から1年で、保証範囲は本体のみとし、活性炭カートリッジと
ミニカートリッジは含みません。
正常に使用された場合に限り、期間内の故障は無償で修理致します。
Q■部品の交換は有償でしょうか?
A■保証期間を過ぎたもの、または保証期間内であっても故障の原因が
お客様の使用方法に起因する場合、修理に要した部品の代金は有料となります。
Q■本体の給水口または出水口から水漏れする場合はどうしたらいいでしょうか?
A■購入直後の場合
取り付けの際、接続部のネジまたはゴムパッキンが正しく装着されていないと水漏れする場合が
ありますので、取扱説明書の取付方法に従って正しく取り付けられているか、もう一度ご確認下さい。
それでも水漏れする場合は、お買上げの販売代理店または弊社までご相談下さい。
A■購入より数年後の場合
接続部のゴムパッキンは、数年で経年劣化による亀裂が生じ水漏れの原因となることがありますので
お買上げの販売代理店または弊社までご相談下さい。
Q■訪問修理はお願いできますか?
A■訪問修理は行っておりません。
不具合の状況を明記のうえ、水清水本体ごと次の製造メーカーまでお送り下さい。
●送付先:株式会社エイ・シー・エム
〒274-0071千葉県船橋市習志野4-15-8 TEL.047-468-7252
Q■活性炭を使用する浄水器や活水器は、水道水の残留塩素が除去されるため
活性炭に雑菌が繁殖しやすくなり、水道水に硝酸イオンが含まれていると
これら雑菌により亜硝酸性窒素が生成されることが米国で報告されています。
活性炭の安全性は大丈夫でしょうか?
A■厚生労働省が定める水道法の水質基準によれば、硝酸性窒素および亜硝酸性窒素は
10mg/L以下と規定されています。
水道水に多少の硝酸イオンが含まれていたとしても、健康被害をもたらすほど急激に
亜硝酸性窒素が増加することは考えられませんので、心配にはおよびません。
また、水清水の本体に貼付されている「使用上の注意」には
長時間滞留した浄水を使用しないよう促した次の注意事項を記載しています。
・朝、最初に使用する場合は、約20秒間捨て水をして下さい。
・2~3日使用されなかった場合は、約5分間の捨て水をして下さい。
この注意事項に従って正しくお使いいただければ、全く問題はありません。
Q■硝酸性窒素および亜硝酸性窒素とは何ですか?
A■農地で使用される化学肥料や農薬に配合された窒素化合物が、分解されないまま
硝酸性窒素または亜硝酸性窒素として土壌に残留し、地下水を汚染しているものです。
飲料水より摂取した場合、体内の酸素供給が不十分となり酸欠状態に陥る
特に乳幼児に発症しやすいメトヘモグロビン血症や、発がん性が指摘されている物質です。