すももの栽培におけるトリニティーZの使用例
2011年8月20日
山梨県ですもも(ソルダム種)とワイン用のぶどうを生産しているすたま農場さんより
すももの栽培におけるトリニティーZの使用例をご報告いただきました。
【使用方法】
防虫剤にトリニティーZを添加し、10,000倍希釈になるようにして1回葉面散布。
【結果】
通常、ソルダム種は果実の半分くらいが赤くなると枝から落ちるが、
トリニティーZを使ったら完熟しても枝から落ちなかったため、とても甘い。
また、摘果の際に手の届かない高いところは摘み残すので、5~6個鈴なりになり
通常は大きくならないが出荷できるサイズまでに大きく成長した。
この品種は最大でも直径4~5cmにしかならないが、7~8cmのサイズも収穫できた。
今回、畑全体で約1トンの収穫があり300mlのジュースを130本作り、
加糖などはせずにそのままジュースにしました。
通常は酸っぱくてジュースにはならないが、このすももジュースは食べたままと
同じでとても甘いジュースに仕上がった。
情報提供:(株)アクアプラス様(静岡県)、すたま農場様(山梨県)