【Q&A】 「天地清浄(てんちきよめ)」~スピルリナについて
2009年12月28日
[ スピルリナ ]
アフリカや中南米の塩水湖に自生する0.3~0.5ミリの螺旋状で青緑色をした熱帯性の藍藻類の一種で、水温30~35℃の無機塩類濃度の高いアルカリ性の水を好み、陸上植物と同じように酸素発生型の光合成を行って増殖します。
古来より現地の人々の貴重な食糧源として利用されてきましたが、今日では亜熱帯から熱帯地方の国々で培養、粉末またはタブレットなどに加工され、クロレラと同様に優れた健康食品として世界中で流通しています。
スピルリナは、9種類の必須アミノ酸を含む良質な植物性のタンパク質を牛肉の3倍、大豆の2倍に相当する70%も含有しており、糖類(食物繊維)、脂質、ミネラル、ビタミンなど5大栄養素の全てを含んだ“理想的な栄養食品”といわれています。
また、光合成に関与する葉緑素(クロロフィル)などの色素が豊富で、とりわけβ-カロテンの含有量はクロレラと比較しても多いのが特長で、消化吸収性に優れ、その抗酸化作用が高く評価されています。
天地清浄(てんちきよめ)には、沖縄県久米島の水深612mから汲み上げた海洋深層水で純粋培養した最高級のスピルリナを配合しています。